ケンタッキー・フライド・チキンでフライドチキンを購入した時に、誰しも一度は違和感を感じるのがチキンのサイズに大小があることです。
今回はそんな部位の特性を考慮したサイズの違い、そして注文するときの裏技についてご案内しましょう。
気付いてた?ケンタッキー・フライドチキンは種類(部位)が毎回違う!
メニューからフライドチキンを1ピースのみ選んで注文すると、だいたいどこのお店でも同じ部位が出てきます。
でも箱詰めになると大きいサイズや小さいサイズと、余りにも大きさがアンバランスになっていて、少々不満に思っている人もいるのではないでしょうか。
そもそも箱買いする時は多人数で食べることが多く、1人1個を別皿に分けることになると、自分の皿には大きなサイズ、隣の皿は小さなサイズでは困ってしまうことがあります。
だからと言って直接かぶりつくことをやめて、さらに切り分けるなんて意味が無いですし、美味しく感じることができなくなってしまいます。
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ケンタッキーの不思議。サイズの違いは1羽を9つに分けているから!
なぜそんな不公平とも思えるサイズにしているのでしょうか。実はケンタッキーのチキンは1羽を部位の特性によって9つに切り分けているのです。
ですから4ピース購入すると半身分の部位がそれぞれ1個ずつ箱詰めされていることになります。
リブ(あばら)、ウイング(手羽)、サイ(股関節)、ドラム(脚)が各2個、キール(首)が1個で合計9つに切り分けていますので、当然サイズに違いが出てくるわけです。
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好きな部位を選ぶ裏技がある!?
単純に考えれば大きなサイズの方がお得感はあると思います。食感や味わいに違いがあったとしても、ケンタッキー特製の味付けであれば、多少の食感は気にならない人もいるでしょう。
そこで他の部位の1.5倍ある一番大きなサイだけを注文することはできるのでしょうか。単品でしかも少量であればリクエストに応えてくれると思いますが、箱のなか全部をサイにしてほしいと言えば断られるはずです。
どうしても4個同じものを食べたいとなると裏技を使うしかありません。4人が1人ずつカウンターに並びサイを指定してオーダーすれば購入することができます。
ただし在庫によっては対応できないこともありますので、確実にOKということにならない場合もあります。あくまでも1羽のチキンを切り分けているということを理解して、それぞれの味を楽しむのもある意味ケンタッキーならではの裏技なのかもしれません。