ローソンの商品で力を入れているのがおにぎりとお弁当だということはご存知でしょうか。
たとえば最近のおにぎり・お弁当フェアでは、「郷土(ふるさと)のうまい!」と題して、日本全国からその土地ならではの名産品を取り寄せて、おにぎりやお弁当を合わせて数十種類のバリエーションを展開していました。
黒瀬ぶり照焼
宮崎ブリの美味しさを広めた「黒瀬ぶり照焼」
ローソンが提案する「郷土のうまい!」シリーズは2012年の開始当初はおにぎりのみでしたが、消費者からの支持に応えて弁当やラーメン、寿司とカテゴリーを拡大していきました。
記念すべきシリーズ第1回のおにぎりは「黒瀬ぶり照焼」という一品で、定食屋で定番の「ブリ照り焼き定食」をおにぎり化するというコンセプトのもとに生まれました。
黒瀬ぶりというのは宮崎県志布志湾沖で養殖されているブリで、豊富な営養が含まれた黒潮の中で育てられました。
風味の良さや脂のノリの評価が高く、そのためこの商品は宮崎のブリの美味しさを全国に知らしめることに成功しました。
やまがた牛すき煮
黒毛和牛のうんまか煮
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帆立醤油焼き
卓袱(しっぽく)豚角煮
「やまがた牛すき煮」をはじめ後続商品もぞくぞく
続く第2回の「やまがた牛すき煮」は山形県特産の「山形牛」の肉を同じく山形の老舗醤油屋「丸十大屋」の濃い口しょうゆを使って味付けしたものです。
きれいな水と寒暖の差が激しい自然の中で育てられた山形牛の肉は口の中でとろけるようなきめ細かい脂が特徴です。
それ以降も鹿児島産の「黒毛和牛のうんまか煮」、北海道産の「帆立醤油焼き」、長崎産の「卓袱(しっぽく)豚角煮」と各地域に行かないと味わえない名産品をテーマにし、以来37弾まで好評を博しながら続いています(2014年11月現在)。
桜島どりのごっそ弁当
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北海道鮭照焼のうまいっしょ弁当
紀州ええ塩梅(あんばい)ごっつぉさん弁当
牛肉のうんまか弁当
ローソンのお弁当で全国めぐり
またローソンの同シリーズでお弁当の方は「桜島どりのごっそ弁当」からスタートしました。素材のメインは鹿児島県の桜島どりの薄切りを照焼にしたもので、香ばしい匂いが食欲をそそります。
その他にも栃木産の手作り玉子焼き、紀州南高梅などさまざまな地域の特産品が使われています。
続く第2弾は「北海道鮭照焼のうまいっしょ弁当」です。ご飯に乗せた有明産の海ノリと北海道で捕れた鮭の照焼の組み合わせは絶品です。
鳥取県産のダイコンの煮物も箸休めに最適でした。
それ以降は和歌山産の梅が贅沢に使われた「紀州ええ塩梅(あんばい)ごっつぉさん弁当」、鹿児島産の「牛肉のうんまか弁当」などが続きます。
これも2014年11月現在第21弾まで発売されており、好評を博しています。
こうした地域の特産品とのコラボレーションは47都道府県の全てに展開するローソンならではのものでしょう。ローソンのおにぎり・お弁当で日本各地の名産巡りをしてみてはいかがでしょうか。