ローソンでは街の健康ステーションとして様々な食品が売られていますが、その代表といえば「からあげクン」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、もはや国民食と言ってもいいからあげクンについて詳しく追求しました。
からあげクン誕生のきっかけは・・・かりあげクンだった!
からあげクンの歴史
からあげクンがローソンで発売されたのは1986年、「いつでもどこでもスナック感覚で食べられる鶏肉の唐揚げ」というコンセプトのもとに生まれたそうです。
ちなみに名前の由来は当時はやっていた漫画「かりあげクン」のもじりになっています。国産の鶏のムネ肉を使い続け、値段はこの30年でほとんど変わらず216円で売られています。
味は現在「レギュラー」、「レッド」、「北海道チーズ」の3種類で、それに加えて季節や地域によってさまざまな味がローソンならではの限定商品として発売されています。
季節、地域限定商品以外にもスパイダーマンやNARUTO、ONE PIECEなどアニメや映画、漫画の人気キャラクターとのコラボレーションがたびたび行われています。
レギュラー
レッド
北海道チーズ
からあげクン不動の定番商品は…
それではローソンのからあげクンの定番商品の説明をしましょう。「レギュラー」は言わずと知れたこのシリーズを代表する味。優しいあじわいが特徴の沖縄の塩シママースを使用しています。
「レッド」は「辛い中にも味がある」をテーマにレギュラーよりひと足遅い1988年に発売されました。※レッドペッパー、ブラックペッパー、クミンなど11種類もの香辛料※を使い、食べる人の食欲を刺激します。
「北海道チーズ」は北海道産のナチュラルチーズ(おおむねチェダーチーズ7割、ゴーダチーズ3割の割合で入っています)を使用したプロセスチーズを鶏肉にトッピングし、濃厚でクリーミーな味になっています。
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ほたてバター醤油味
タルタルソース味
シークワーサー味
全国で展開されているご当地からあげクン
上述の地域限定バージョンですが、近年は「からあげクンの冒険」と題して日本全国の味とのコラボレーションが行われており、その土地でしか味わえない商品が数多く生まれています。
たとえば北海道では「ほたてバター醤油味」、宮崎では「タルタルソース味」、沖縄では「シークワーサー味」など地方ならではの商品が地元の方々に親しまれています。
まだまだあった!地域限定バージョン
ピーチ味
はっさく味
甘夏味
たこ焼き味
もんじゃ味
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幻の手羽先味
親子丼味
ピザポテト味
中津しおダレ味
醤油らーめん味
お好み焼き味
焼きとうもろこし味
ゆず明太子味
にんにくラー油味
紀州南高梅 味
かぼす胡椒 味
トリプルペッパー(ペッパー3種類)
瀬戸内塩レモン味
辛さ2倍バージョン
仙台味噌味
醤油せんべい味
北海道ザンギ(醤油味)
これらのコラボができるのも、ローソンが日本全国47都道府県に出店していることが大きいでしょう。
こうして確固たるブランドを築いた後も、ファンを飽きさせない取り組みをしつづけているのがからあげクンの人気の秘密かもしれません。