全国展開しているピザチェーンのドミノピザですが、元々は米国が発祥地で世界各国に10,000店も出店しています。
日本では現在のところ24都府県に出店していて、その数は351店となっています。今回は350店舗感謝キャンペーンを開催したドミノピザの既存の店とネットショップについてご紹介します。
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加速度的な出店攻勢
日本は独立した「株式会社ドミノピザ ジャパン」という東京に本社を置く法人で社長は米国人です。1985年に1号店を出店してから宅配を中心としたデリバリーショップの草分け企業です。
同業他社ばかりではなく異業種も同様のシステムで受注配達をしていますが、もともとは米国で人気を博した「30分以内の配達」を基本としていることは日本でも同じです。
2013年に200店に到達しましたが、なんと2014年12月には350店舗目が出店したことを記念して半額セールを行っています。
同年の12月の末には351店舗目ができていて、1年間で100店舗以上の加速度的な出店が行われています。
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配達拠点としての店と注文を受けるネットショップについて
ドミノピザはテイクアウトのサービスプライスが充実していて、顧客にとっては持ちかえりのほうがお得だと理解していることが多いようです。
でも圧倒的に多いのはネットからの配達注文で、サイトの受注環境は同業他社と比べてもずば抜けています。
自社サイトから注文すると割引対象となるさまざまな趣向が加えられており、「ネットで注文すると安い」と言うのが常識的になっています。
でも自社サイト以外にも楽天ショッピングなどの利用者数の多いサイトでも利用することができます。
ドミノピザのサイトの方が得なのでは?と思う方が多いでしょうが、楽天を使用すればポイントを受けることができて、総合的にはそちらの方が得と感じる人もいます。
このように窓口を広げていることで、多くの客層を取り込むことができるようになり、引いては全国各地に出店網を広げていくことに繋がるわけです。
つまり利用者はネットショップで購入し、配達拠点となる店から商品を受け取るようになっているのです。
あとはドンドン出店数を伸ばすことで配達地域が広がりますので、日本地図にドミノピザが網羅できるだけの店舗開発が急務となっているために、年間100店舗以上の出店が行われているわけです。