2014年7月に突如登場した、松屋の「プレミアム牛めし」。
既存の牛めしの販売を止め、こちらに順次転換してゆく方針を示したことでネットを中心に様々な評判が広がりました。
あれから、はや数年以上が経過しました。プレミアム牛めしはその後どうなったのでしょうか？
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松屋のプレミアム牛めし！そもそも何が「特別」なの？
そもそもの疑問ですが、プレミアム牛めしと松屋で従来から販売している牛めしとの違いは一体なんなのか。
最大の違いは冷凍牛肉からチルド牛肉へと切り替わったことです。
今までの松屋の牛めしが冷凍牛肉を使用していたのに対して、プレミアム牛めしでは冷凍品を使用せず、凍結寸前の温度で保存して熟成を進め、旨味を増した牛肉を使用しているのです。
また、プレミアムの方は提供される際に黒七味と呼ばれる唐辛子のボトルが付属し、これをかけて食べるのが王道です。
とはいえ、伝え聞く限りでは明確な違いが見えて来ないのが現状。
加えて価格が90円から130円高くなるということも相まってか、「大手牛丼チェーン店で値上げラッシュだからそれに便乗したんじゃないか」「実質的に値上げをしただけ」といった評判がネット上を中心に立ったことも事実です。
プレミアム牛めしの販売店舗は？
発売当初こそかなり話題になったプレミアム牛めしですが、その後販売されているのをあまり見かけないと感じるのは気のせいでしょうか。
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現在、プレミアム牛めしは関東エリアを中心に1都9県の一部店舗のみで販売されており、そのほかの松屋では従来の牛めしが提供されています。
なかなか見なくなったのは決して気のせいではなかったというわけです。
よって、特に地方に住んでいる方は食べたくてもなかなか食べられなくなってしまいました。
はからずも別の意味で「プレミアム」な存在になってしまったというワケですね…
松屋「プレミアム牛めし」の評判は？本当に美味しいの！？
さて、肝心な味の評判はどうなのか。
ネット上を中心に松屋フリークの方々が様々なレビューを上げていますが「確かに美味しい」「肉質が全然違う」と好意的な評価が多く見受けられるように感じます。
しかし「100円近く多く払って食べるほどではない」「段違いというほどの違いは感じられない」と言った少々手厳しい評価も。
また、「従来のジャンクな感じが失われてしまった」「普通の牛めしも残してほしかった」という声もあり、味は確かですがわざわざプレミアムにするほどでもない、というのが評判の総意なのかもしれません。
良い評判も悪い評判も、実際に食べてみないことにはわかりません。
お近くの松屋で販売されているならば、ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。
