ファーストフード業界は国内のシェア争いもさることながら、海外進出を盛んに行っています。
国内市場におけるパイの争いよりも海外での大きなパイを獲得することは、より飛躍的に企業が発展することになり、各社ともに力を入れているところです。
ただし国内向けの商品をそのまま提供してもヒットすることはなく、現地のニーズに対応しなければいけません。今回は韓国で大成功しているロッテリアについてご紹介します。
韓国一の絶品メニュー
韓牛プルコギバーガー
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そもそもロッテリアは日本よりもはるかに多くの店舗があり、日本と比較するとその数は3倍となっています。それだけにご当地の味付けが研究されていて非常に支持を受けていることが分ります。
大人気のロッテリアですが、韓国で一番高価なバーガーと言えばロッテリアの『韓牛プルコギバーガー』と言われています。
5000ウォンは日本円にすると550円となり、日本のメニューに比較すると貨幣価値の違いを感じるかもしれません。
プルコギと言えば韓国のご当地人気メニューですが、韓牛パテとレタス・トマトを挟んでガーリックバンズでサンドしていて、価格を考えても一度は食べてみたい一品です。
辛い味こそご当地風の味
ヤチェライスキムチ
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辛リブサンド
また韓国といえば香辛料の唐辛子が代表的で、キムチやお鍋などにもたっぷり使われています。もちろんハンバーガーにも使われていて『ヤチェライスキムチ』はその代表的なバーガーです。
日本語にすると『野菜ライスキムチ』ということになりますが、キムチのホットな感じが辛味ファンには堪らないはずです。唐辛子ではありませんが韓国の人からも辛いと評判なのは『辛リブサンド』です。
バーベキューソースの甘辛味に激辛を加えたもので、ハードな辛さを味わうことができます。
ハングルができなくても大丈夫!
もちろんロッテリアのメニューもハングル表記ですから、ハングルが分らないとメニューに出ている写真で判断するしかありません。でも写真はどれもビーフバーガーにしか見えないのでちょっと困るかもしれません。
でも大丈夫です!反日のイメージですが若者はカタコトの日本語が話せる人が多く、日本語で話しかけると店内の客のなかから助けてくれることが多いようです。
ちょうど、日本で米国人が困っているような感じでみんな親切にしてくれますので、メニューが読めなくても日本語で話しかければ何とかなるのも、人気が高いロッテリアの良さなのかもしれません。